勉強に関することなどを書いていくブログ

全国で勉強苦手、できないというお子さまがいらっしゃる保護者さまの悩み、不安を解決、解消するブログです

勉強苦手な子は、運動音痴、歌の音痴と一緒ですよ、という話




勉強が苦手で、できない子が、あまり勉強音痴という表現ってされないですよね



大抵、地頭が悪い、地字という字が抜け落ちて頭が悪い



みたいな表現で揶揄(やゆ)されることが多いのではないでしょうか



そして運動音痴の人が、いくら頑張ったとしても



例えば、プロ野球選手、サッカー選手、卓球選手になろうと思っても



結構、無謀な挑戦ですよね、何事にも果敢にチャレンジすることは



とても良いことですので、まずやってみてそこから気づきを得たり



何か新しい発見が、見つかるかもしれないわけなので、それはとても大事かと思います



でもずっとプロを目指してやり続けているのであれば



さすがに周りが、いい加減に止めますよね、もう無理だって…やめとけって…



という言葉を周りは投げかけるのではないでしょうか



歌に関してもそうで、もの凄い声域が狭く、なおかつ



ジャイアンをゆうに超える特大音痴の人が、いくら歌い込んだって



Adoさんのような歌唱力を身につけるなんて不可能なわけです



しかしなぜ?勉強苦手な子に対しては、無理にでも勉強させて



無謀とも思える難関国立大学を目指させようとする保護者の方が一定数いるんでしょうか?



難関国立大学じゃないにしても難関私立大学、早慶だったとしても



だいぶ前途多難な困難が、待ち受けているチャレンジかと個人的には思います



自分が知っている偏差値30台の高校からMARCHや地方国立大学に



合格した人たちは、実際にいるわけですけど、何万人といる卒業生の中の3人、4人ですからね



確率論的な観点からしてみれば、そのぐらいはいるよね?



という捉え方もできるのではないでしょうか、むしろ



早慶に合格した人は、1人ぐらいはいてももいいんじゃないの?



という話にもなっても、おかしくはないのかもしれないです



勉強ができないんだから、大学は目指さない方がいい



と書きたいわけではなく、その子に向いていること



適性があるもの、好きなこと、やっていても苦にならない楽しいことなどを



組み合わせてみて、そこから活路を見出す子育てや、教育があってもいいのではないかと



個人的には考えます、そういった方向性に進んで例えば



給料はそんなに高くはないけど、仕事はやりがいがあって



周りの人とも良好な関係を築けていて結構楽しいよ♪



という人たちは、それなりにいるわけですよね、けど難関大学を出ました



大手金融機関に属しました、となった場合、確かに



高い給料は、貰えるかもしれないです、でも上司との折り合いが合わず



毎日辛いです…ノルマきついです…人間関係が劣悪すぎます…



という人たちは、外から見ればわからないですけど、実際はそれなりにいると思いますよ



ですのでその子に興味があること、その子が夢中になれる好きなこと



楽しんでやれていることなどを軸に人生の方向性を選んだ方が



たとえ安月給で年収200万円台です、となっても毎日充実していて



幸福度が高いのであれば、そういった方向性も有りなのではないでしょうか



逆に年収1,000万です、けど毎日浴びるように胃薬を飲んでいます…



ストレスで全然眠れません…という日々って地獄ですよね?



みなさまのお子さまが、そういった日々を送るってどうでしょうか?



色々と考えてみることは、大事かと思います、という話で終わりたいと思います



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