勉強に関することなどを書いていくブログ

全国で勉強苦手、できないというお子さまがいらっしゃる保護者さまの悩み、不安を解決、解消するブログです

地頭に関する能力差について




頭の良さと運動神経の良さ悪さなどは、よく比べられるかと思います



その他にも歌の上手さ下手さ、手先が器用なのか不器用なのか



動物でもそうですよね、すばしっこい猫もいれば



歩みがゆっくりな猫もいるわけです、その中でも



地頭に関しては、そこまで能力差はないんだから努力で全然カバーできるよ!



頑張ろうよ!と多くの子どもたちに声援を送る方たちは



それなりにいるのではないでしょうか、決してそれを悪く言うつもりは



毛頭ないですし、それでやる気がない子どもたちが



やる気を出し勉強を自らするようになったのであれば



とても素晴らしいことではないでしょうか、けど自分が伝えたいこととしましては



やっぱり限度のラインってありますよね、ということです



例えば、小、中、高と全く勉強できなかったのに



数ヶ月勉強しただけで難関国立大学に合格するとか



運動が子どもの頃から苦手だったのにアスリートになり結果を出してしまう



歌が下手で音痴だったのにプロの歌手になれたなど



確かに例外はあると思いますけど、基本的には、例外ってほぼ生まれないわけですね



例えば、Adoさんというものすごい歌唱力のアーティストの方がいますけど



ではAdoさんが子どもの頃、声域も狭く、めちゃくちゃ音が外れまくりのド音痴だったのか?



と言われると、それはないわけですよね、おそらく他の人よりも



声域は広く歌は上手かったと思います、それに日本を代表するボーカリストは誰なのでしょうか?



年代や人によっも違うと思いますけど、みなさんの頭に浮かぶ方は



おそらく子どもの頃から飛び抜けて歌が上手かったのではないでしょうかね?



歌もある程度、歌い込めば上手くなるものかと思いますけど



これもやっぱり限度のライン、限界って絶対にあるわけですね



歌がめちゃくちゃ音痴の人が、ボーカルにはなれないわけです



頑張って歌い込めば、カラオケで歌が上手いね!と言われる



お兄さん、お姉さん、おじさん、おばさんにはなれるかもしれないですけど



その人がどこを目指そうとするのかにもよりますけど



限界点、限界値というものってある程度、生まれつきのもの



備わったものって設定されていますよね、ということを



勉強というものに置き換えてみた場合、全くもって同じことが言えるわけですね



これは個人的に、小学校高学年の段階で判断できるのではないかと思います



小学校5年生で習う公倍数、公約数、割合、小学6年生で習う



速さ、量と単位この辺りでごっちゃになっていたり



なかなか覚えられない、理解できないのであれば



早目に勉強に関してのことは見切りをつけ、完全に勉強させない方が



良いと言いたいわけではなく、勉強させる割合を



他のところに持っていき、他の分野でポテンシャルを探ってみたり



とにかくいろんなことをさせてみるなど、その子が楽しんで



好んで続けられそうなことが、見つかったのであれば



その方向性にかけてみるという、子育て、教育があっても良いのではないでしょうか



無理に勉強させたとしても、その子を苦しめるだけですし



親も子もストレスが溜まり、常にイライラしていたり



何日も笑う日がないまま、時を過ごしてしまったり



そのうち自分はなんのために生きているんだろう…



と仮に子どもが、そう思い始めたらすごく怖くないですか?



なので、あまりにも向いていない勉強を強制的にさせるのではなく



楽しんで取り組めるもの、それを笑いながらこなせているのであれば



親にとってそれが一番、幸せなのではないでしょうか、という話で終わりたいと思います



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