本田宗一郎さんのある話にあまりにも感動して号泣してしまった話
本田宗一郎さんといえば言わずと知れた本田技研工業の日本を代表する創業者の方ですよね
ひとつすごく感動して泣いてしまった話があるので紹介しますと、ホンダを代表するスポーツカーにNSXという
もはや日本を代表するスポーツカーと言っても過言ではないくらいの車があるのですが
開発段階もほぼ終わり完成間近だったと思うのですけど、その時本田宗一郎さんが工場に視察に来たんですよね
その頃、本田宗一郎さんは病気で、正直立って歩くことすら辛かったと思います
その時、ある一枚の写真が目に入ってしばらくじっと見つめていました
そして何秒後かに
本田宗一郎氏「これは何だ?」
開発担当者「何かと言われましても…今ある本田技研工業の技術を結集して作り上げたNSXですが… 」
本田宗一郎氏「この本田を代表する技術者たちが作り上げたスーパースポーツカーNSXとはなんだと聞いてるんだ!
食堂で働いてくれている、掃除をしてくれる方々、皆さんの力なしに、この車を作れたのか!
一部のエリートにしか作れんならこんな車作らんでいい!!!」
と鬼のような形相をし、今までで一番怒ったんじゃないかというぐらい大激怒したと元秘書の方が言ってました
結構、前のことなのでちょっと忘れてしまい、自分でも考えて付け足した部分がありますけどそこはご了承ください…
そしてこのNSXが完成し、販売した2ヶ月後ぐらいに本田宗一郎さんは逝去するのですが
その時の本田宗一郎さんは本当にもう立って歩くのですら辛かったと思います
しかし、それでもその開発者たちのために君らだけがこの会社で働いて車を作っているわけじゃないんだと
皆んなが一丸となってお客様のために、良い車を作り続けてくれと言うメッセージだったと自分は思いますね