勉強に関することなどを書いていくブログ

全国で勉強苦手、できないというお子さまがいらっしゃる保護者さまの悩み、不安を解決、解消するブログです

勉強苦手な子は、冠位十二階と十七条の憲法がごっちゃになります、という話



タイトルにあることは、勉強できる人からしてみれば



それは中身を理解していないからだ!とかよく読め!とか



謎のマウントを取りたくなる気持ちはわからなくはないですけど



そもそも何で冠位十二階と十七条の憲法がごっちゃになるのか?



と言いますと、言葉自体が難しいんですね、えっ?と思いますよね



けど、冠位十二階になんて言葉なんて普段から聞くことも見ることも



ないですし当然、そのような言葉が口から出てくることなんて皆無なわけです



それに十二とか十七という漢数字も見慣れないですし



憲法なんて言葉は、まず見たり聞いたりすることもないわけです



つまり、あまりにも慣れていない言葉過ぎてごっちゃになるって話なんですね



これは、廃藩置県や版籍奉還もそうですね、これも意味を理解すればいいだけ



となりますよね、けど言葉自体が難しくて慣れていないので



拒絶反応を示すわけです、そして、1869年新政府は大名が持っていた



土地と人民を政府に変えさせた、版籍奉還



1871年新政府は潘を廃止し府と県を置いた、廃藩置県



も難しいんで覚えられないので、1869年版籍奉還、1871年廃藩置県とだけ覚えるわけです



そうなってしまうと大名が持っていた土地と人民を政府に返えさせた



版籍奉還?廃藩置県?えっと…どっちだっけ…となるんです



それに一生懸命、版籍奉還と廃藩置県の漢字をひたすら書きまくっている子もいますよね



肝心の内容を覚えなければいけないのに、表面的な勉強ばっかりしているから



いつまでたっても成績が伸びず、勉強ができるようにはならないわけです



算数、数学も簡単な計算問題ばっかりやっていますし



英語は、単語ばっかり覚えていて、理科は、生物ばっかり勉強している



ミジンコ、ミドリムシ、アメーバもう覚えたでしょ?



という名の簡単なものしか勉強したくないという行動の現れですね



それに難しくて大変な勉強なんてしたくないという暗示にかかってしまっているのかと思います



この暗示を解き放つためには、やっぱり国語の土台ですよね



ここを勉強すると読解力、記述力、集中力、忍耐力など



ここには、書き切れないほどの力が全体的にレベルアップするので



オススメではなく絶対にやらなければいけないんですね



それは自分も実感していますし、人として本当に変わりますので



今現在みなさまのお子さまが、勉強が嫌い、やらない



やる意思すら見せないのであれば、国語を頑張って



勉強させましょう、頑張りましょう、という話です



勉強に関する悩みは、こちらまでお気軽にご質問、ご相談ください


yamashitajyuku@ymail.ne.jp