勉強に関することなどを書いていくブログ

全国で勉強苦手、できないというお子さまがいらっしゃる保護者さまの悩み、不安を解決、解消するブログです

偏差値30台(35〜38)の高校の実態(まとめ+)

進学校に通っていた人たちは、偏差値30台(35〜38)の高校は、不良(ヤンキー)が多い、窓ガラスが全部割れてる、授業が成り立たない、そんな感じに思う人もいるかもしれないですが…



正直、時代にもよりますし、地域によっても違ったり、公立、私立、工業高校などでも違ってくるんですけどね…



自分の頃は、見るからにヤンキーみたいな人もいましたけど、むしろ少ないですよ



自分の住んでいた地域でヤンキーだらけだったのは、一部の工業高校ですね



一回授業中なのに教室の外で弁当食べてるのを見たことあります、それで食べ終わったら普通に教室に入って行きました…



今、思えばすごいことです…



スクールウォーズの舞台となった、京都の伏見工業高校は昔は不良が多くて有名だったみたいですね(だいぶ昔ですし、今は不良なんて一人もいないみたいです)



自分がいた、偏差値30台(35〜38)の高校の授業風景は、静かで、勉強に集中している人達もいましたね



寝てる人や、サボっていない人もいましたけど…



それと、テストの日になると、その日だけ、一生懸命、勉強するんですよ



なぜなら赤点をとりたくないので…



基本、偏差値30台の(35〜38)高校の人達の目標は、高校卒業の資格をとる事なので、そういう勉強方法になるんですよね…



一流大学を目指している、目指していた、進学校出身の人には全く理解できないと思いますけど…



部活に関しては、ほとんどの人が帰宅部ですね、無気力なのに、部活なんてやるわけないですので…



けど中には中学の頃、部活を一生懸命、頑張って県の代表に選ばれたりした人もいましたね(野球、バスケ、サッカー、バトミントンなど)

 


それと一部ですが、塾に通う人もいますし、放課後、残って真面目に勉強する人達もいるんですよね…中学の頃、もっと真面目に勉強しとけよという話ですが…


 

意外に自分のいた偏差値30台(35〜38)の高校の人達は普通だったと思います



じゃあなんで、偏差値30台(35〜38)の高校に進学するのか?



意味がわからないですよね…そうなんですよね…



授業を真面目に聞いていて、真面目にノートとってるなら、偏差値30台(35〜38)の高校なんかに行くわけないだろ!


と、なりますよね?



不思議ですよね?



疑問ですよね?



謎ですよね?



その理由とはいったい…



勉強は全くできないのか?



進学校と何が違うのか?



どうして偏差値30台(35〜38)の高校に進学するのか?



まぁ端的に言えば、勉強方法ですね



これに尽きます、断言して言いです

 


他にも勉強への熱意が無い、他の事へ熱意がありすぎて、学校の勉強をしようという気にならない



など、確かにそれもそうなんですけど、勉強苦手な子は、幼い頃からあまり頭を使う訓練をして来なかった方が多いのではないのでしょうかね?



中には貧困でそれどころではなかった方もいらっしゃるかもしれないですが…



勉強苦手な人をたくさん見てきて



1、物事をなかなか覚えられない



2、覚えてもすぐに忘れてしまう



3、わからない問題があるとすぐにあきらめてしまうなどの傾向が非常に強いです



自分の高校時代のエピソードをお話しますと



高1の時の部活にて



自分「・・・先輩、数学のテスト15点じゃないですか…」



A先輩「だって、わかんねーし…」



高1の時の部活のマネージャーに対して



自分「うわ…テストの点数10点じゃん…」



後輩B子「だって、わからないですし…」



そもそも、勉強に感心がないんですよね…



勉強する目的が、とりあえず、高校卒業の資格なので、赤点さえとらなければいいんです



正直、授業を真面目に聞いてるのは、先生が黒板に書いた字をノートに移すだけの作業で、勉強をやってる、授業をなんとなくこなしているだけなんですよね…



おそらく中学時代もそれをやってきたから偏差値30台(35〜38)の高校なんですよ…



それをやって進学校に行ける人も当然いると思いますよ



けど、さっきも書きましたが、勉強苦手な人は頭を使う訓練をしてきていないので、そんなやり方しても覚えられないんですよね…



勉強ができない真面目くんや、真面目ちゃんの正体は、その人に対して勉強方法が全く適してないから勉強できない、成績が上がらない



だから、偏差値30台(35〜38)の高校に進学してしまうんですよね…まぁ例外はあると思いますが



全体的には、3〜4割ぐらいは、授業にも真面目に出て、しっかりとノートに写すだけの作業をしてた人はいたんじゃないでしょうかね?



残りは、寝てたり、サボって授業にいなかったり、漫画を見つからないように見てたり



学校の勉強が苦手でやらない、できないという事は他の学校の学生達よりも、世間知らずなので



進路は、親や先生の言いなりだったり、芸能人になって売れてやるだとか、バンドやって売れてやるだとか、そんな思考です…



そもそも何も考えてない、今が良ければいいという人も多かったですかね…



バカとか人生舐めてるとかではなく、何も知らないんですよ…



よく自分が連呼してる信用が大事だとか、失敗から学べとか言ったところで、基本、聞く耳持たないと思いますね、偏差値30台(35〜38)の高校に行った人達は…



その前に、しっかりと教育をする必要があるんです



1番、辛い思いをするのは、当事者である本人ですからね…



偏差値30台(35〜38)の高校を卒業した人達の進路は、就職なら中小零細企業、進学なら、F、Eラン文系、短大、専門学校(理容、美容系多い)、大工見習い、派遣、フリーター、無職など



ほぼこれのどれかですね、若い内はいいんですよこれでも…



けど、年を取っていろんな経験をし、知識が増えると、もっと子どもの頃、頑張って勉強しとけば良かったと思う人も結構出てくるのではないのでしょうか?



自分はそうなりました…



まず、学校名を言ったらすごい馬鹿にされますし、勉強できないレッテル貼られて悔しい思いをします…



なので、この書き込みを見た、保護者の方は子どもにしっかりと教育をして、子どもができるだけ上の偏差値の学校に行けるよう頑張ってください



そして、この書き込みを見た子ども達は、一生懸命、勉強頑張ってそれなりの偏差値の学校には進学してほしいと切に願います


じゃないと将来、後悔すると思いますよ…



自分もこれから指導者として主に勉強苦手な子ども達に対して尽力していきたいと思いますので



何か縁がありましたらその時は宜しくお願いします